シャーマン
グリーンスキンがグァーグ! を宣言し戦争に向かうときには(つまるところ、グリーンスキンがどこに行くときにでも)、戦いに対する彼らの尽きせぬ渇望が、手で触れることさえできそうなエネルギーを大気に生じさせる。長年のうちに、賢いゴブリンはグァーグ! のパワーを操る方法を学び、シャーマンはこの力を使って戦いで仲間を助けるのだ。
グァーグ! のパワーを使って、シャーマンはあらゆる種類の派手な緑の魔法を生み出すことができ、これを解き放つことでグリーンスキンの神であるゴルクとモルクの力の証とする。グリーンスキンは自分がどちらの神を崇拝しているのかよく分からなくなってしまうことが多いのだが、シャーマンは念のため両方の神にパワーを捧げることにしている。そうしてモルクとゴルクのあいだをしきりに行き来することでシャーマンは自分の魔力を大きく高め、そのちいさな姿は戦場において予測もつかないほど強力な戦力となる。
シャーマンのマスタリー
モルクの道
"モルクの道(Path Of Mork)"は仲間を回復したり、復活させたりすることに主眼をおいています。シャーマンがこの道の呪文を唱えると、モルク神のグァーグ! のパワーが蓄えられ、そのパワーを使って素早く強力な攻撃魔法を発射することができます。ですから、モルク神の専門家を脅威にならないとして軽んじる敵の多くは、すぐに手痛い――それどころか命に関わる――教訓を得ることになります。
ゴルクの道
"ゴルクの道(Path Of Gork)"の専門家はまずは敵をやっつけて、それから仲間の面倒を見ようとします。敵を葬り去ることで、シャーマンにはゴルク神のグァーグ!のパワーを蓄え、それを用いてヒール魔法の速度と効果を高めることができるのです。
ド緑の道
"ド緑の道(Path Of Da Green)"の達人はゴルク神とモルク神との板挟みになることを望まず、単純に緑こそが最高だと言い張って、すぐさま仲間たちを以前よりもさらに緑に、そしてより良くしようと努めます。必然的に、緑でないものには相応の仕打ちをしなくてはならないので、この道の専門家は敵を傷つけ苦しめることにも熟練しています。
アイアンブレイカー
ほとんどの人が誰かを"頑固だ"と評するときには、きっとドワーフのことを話題にしているのだろう――だがドワーフが誰かを"頑固なこと血まみれの山(bloody mountain)のごときだ"と評したなら、それはアイアンブレイカーのことを言っているに違いない。アイアンブレイカーは伝説的なグロムリルの鎧を身にまとい、ドワーフ軍の先陣を務め、戦場で同族や仲間を率い、守るのだ。
ドワーフほど怨恨を忘れぬ者もないが、アイアンブレイカーはドワーフのなかでもとりわけ怨恨深い。誰かに攻撃されるたびに、アイアンブレイカーはその侮辱を心に刻み、新たな怨恨をリストに加えるのだ――そしてアイアンブレイカーが誓いの友とした相手を敵が愚かにも攻撃したのなら、その怨恨は憤激というかたちで数倍にもなって返ってくることになる。
アイアンブレイカーのマスタリー
盤石の道
"盤石の道(Path Of Stone)"の達人は、山のように頑固で揺るがない防御の専門家で、誓いの友を守るためにエネルギーを最後の一滴まで振り絞ります。直接攻撃を受けるとただちにアイアンブレイカーは怨恨を蓄積しますが、このマスタリーでは怨恨を消費することで防御のアビリティーを最大限に活用することができます。
復讐の道
アイアンブレイカーのなかには怨恨をいつも思い出し、時間をかけて怨恨を育み、やがてはグリムニルの怒りを総身に充満させるようになる者がいます。"復讐の道(Path of Vengeance)"の専門家は、怨恨を受けるたびごとに危険な存在となり、敵から受けた屈辱に復讐するためによりいっそう凶暴に戦うようになるのです。
兄弟の道
"兄弟の道(Path of Brotherhood)"の専門家は、友情と報復とのバランスを取ることを心得ていて、戦場では生来の指導者となります。この道の達人は怨恨を蓄えては放出することにより、ドワーフの偉大で輝かしい鑑となって、仲間の士気を高めさらなる高みへと押し上げるのです。敵の前線を破るのも、自分の持ち場に立って押し寄せる敵を撃退するのも同じように得意としており、誓いの友を自分と同様に強化するアビリティーを持ちます。